【外見】
もみ上げ辺りを緩く三つ編みにしている。毛先に行くほど白い(原型と同様)
長さは胸のあたりくらい、解くともうちょっと長くなる。癖でウェーブになっている
後ろは肩に付かない位の長さで外はね
感動しても泣く、怒っても泣く、悲しくても泣く。つまり良く泣く
表情はどこか自信なさ気
スカートではなくキュロット
攻撃する時は右下のように影を犬型にして敵に噛み付かせたりタックルとかさせる



【現実世界】
ムーランド♀
本名:香坂 ひなぎ(こうさか/−)
年齢:16歳・高校生
外見は髪型が少し変わった程度で、その他性格などは基本大きな変化はなし。
友人付き合いは狭いが、本人は満足している。
自分のことより他人を優先する、若干顔色を窺っている節もあり。

【家庭】
家族構成は両親+妹の4人暮らし。
姉であるヒナギにはしっかりした子に育って欲しい、という両親の願いもあり
やや過剰に厳しく躾けられてきた。
妹に何かあると決まって「何故ちゃんと見てないのか」と言われ
弁解などをしようとしても「言い訳しない」と怒られる。
例え自分が悪くなくても兎に角謝らなければ許してもらえなかったため、何に対しても反射的に謝る癖がついてしまった。
そんな中で唯一優しくしてくれたのが呉服屋を営む祖母だった。
しかしそんな祖母も中学に上がるころ火事で亡くしてしまった。家は全焼して遺品も殆ど残っていない。
相変わらず両親は厳しいが、姉妹共に成長した今はそこまで口出しはされていない。
ヒナギは家族のことは嫌いではなくむしろ好きなほう。厳しくされるのも自分を思ってということも分かっている。

【願い】
ここに来るきっかけとなったのは「有名なケーキやさんのケーキを全種類食べてみたい」という
物凄く些細なこと。
だけど幼い頃からぼんやりと心の奥底にあったのは「自分という存在の消失」
ただ死ぬのではなく、現実世界に自分がいなかったことに…誰一人の記憶にも残らないようにというもの。
死なないように頑張っていたのも、記憶に残ったまま死ぬのを回避したかったから。
しかし召喚獣さんや周囲の影響のお陰で前向きに考えるようになり、現在の願いは「祖母の着物の復元」
これは生前、ヒナギが成人を迎えた時に祖母の一番大切にしている振袖をくれる約束だったため。